本文へ移動

MENU

イベント情報

2021年「金融教育公開授業in広島」

開催報告

表 イベント詳細
開催日時 2021年11月12日(金)
主催 金融広報中央委員会、広島県金融広報委員会、広島県立尾道商業高等学校
(後援:広島県教育委員会)
会場 広島県立尾道商業高等学校
内容 公開授業「お金の活かし方のいろいろ【貯める・借りる・活かす】」(1年生 商業科・ビジネス探究プログラム)
講演会(オンライン開催) 「大事なことなのに学校で教えないもの=お金」
講師:菊地幸夫氏(弁護士(第二東京弁護士会)/番町法律事務所)

広島県立尾道商業高等学校において、1年生を対象とする公開授業と、菊地幸夫氏による講演会を開催しました。講演会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、東京のスタジオと各教室をオンラインで結んで行いました。

公開授業

授業では、生徒たちが「お金にも働いてもらう」=「資産運用(投資)」について学び、グループに分かれて元手100万円の投資先を話し合って決定して、3年後に資産がどのようになっているか、投資を模擬体験しました。それにより、リスクとリターンの関係について学ぶとともに、「長期投資」「積立投資」「分散投資」等のリスクを抑える方法や、「株式」「投資信託」「債権」等の金融商品についても学びました。

講演会

公開授業の後、菊地幸夫氏を講師に、「大事なことなのに学校で教えないもの=お金」と題する講演会が行われました。菊地氏は、特殊詐欺グループの一員として詐欺をはたらいた若者のケースなどを紹介され、人生を大きく崩すきっかけとなるお金の怖さについて話されました。また、お金は楽をして得るのではなく、自ら汗をかいて働いて得るものであることを伝えられました。
生徒たちは、お金には人生を変える力があることを認識し、自分の力で堅実にお金を得ることや、お金に関する正しい知識を身につけることの大切さを実感した様子でした。